視力回復センター「アッ!先生、さっきはどうも・・・先生もお昼ですか?」 「たしか、田中さんでしたネ。 ここは視力回復センターから近いし、なかなか美味しいんですよ♪」 「先生のお勧めは、なんですか?」 「これ、これが一番のお勧めですよ♪ 田中さん、こいつは絶対後悔はさせませんよ♪」」 「じゃ、僕もソレとおなじのをお願いします!」 「先生、お食事中ですが、ちょっと質問させていただいていいですか?」 「どうぞ♪」 「先ほど、視力回復センターで先生に目の検査をしていただきましたでしょ。 視力回復トレーニングの効果を高めるのに、目に良いと言われている食品にも、気を使ったほうがいいんでしょうか?」 「そうですね、相乗効果を考えれば、いいことだと思いますよ。 特にブルーベリーなんかは、眼に良いと聞きますね」 「仕事がら先生も、眼の健康には気を使っていますか?」 「やっぱり、気にしていますね♪」 「ですよネ。やっぱり、先生に勧められたように眼は大切ですから・・・」 「田中さん、視力回復トレーニングに、何か心配でもあります?」 「・・・じつは、眼の大切さは十分理解はできるのですが、中途挫折をしてしまう僕の性格を考えちゃうと、せっかくトレーニングをしても、効果がでるかどうか」 「ウン、大丈夫ですよ! 私の所は薬や機材を使いませんからね。 独自に開発したトレーニング法で、正しい眼の使い方を覚えもらって、田中さんの間違った眼の使い方を矯正しますからね。 田中さんみたいな性格の方にこそ、絶対後悔はさせませんよ♪」 「そうですよね・・・ その手軽さが魅力なんですよね・・・ でも・・・」 「でも?・・・ まだ、何か心配でも?」 「先生の・・・」 「はい? 私の?・・・」 「先生のメガネが、ラーメンの湯気で曇っているのが、 さっきから気になって・・・」 |